シンプルな玄米スープの作り方
先ずは材料となる玄米を用意します。玄米の米ぬかになる部分には農薬が残留している可能性があります。そこで、多少値段が高くなりますが、無農薬の玄米を手に入れるようにしましょう。
そもそも健康のために作るのですから、その材料には気を使うべきです。そうしないと、ただ農薬を薄めたものを飲んでしまうことになりかねません。
分量はスープ1リットルあたり玄米2合の割合です。最初に、フライパンや中華鍋に玄米を入れて空煎りします。全体がキツネ色になったところで火を止めます。
例えば、1リットルのスープを作るためにはその倍の水が必要になります。したがって、大き目の鍋に玄米を移してそこに水を入れます。この時、沸騰した際に十分余裕があるよう、8～9分目くらいに水の量を調節するのは普通の調理と同じです。
大体の目安としてしては、17分くらい煮れば玄米の栄養がスープの中に溶け出すようです。さっぱりしたスープが好きな人は、この時間で十分であると思います。火を止めてからそのまま2分くらい寝かせておくと、トロっとしたスープに仕上がります。
スープだけを別の器に取り、スープを冷ましましょう。熱いスープが飲みたい場合であれば、この段階で飲むことも出来ます。保存する場合は、漏斗などを使用してペットボトルなどで容器に入れ、冷蔵庫で保存します。1週間くらいなら保存が効くようです。もちろん、なるべく早めに飲んでおいた方が良いのは、言うまでもありません。