カンタン!玄米スープの作り方

純日本風の玄米スープ

 

玄米に梅干しと昆布を加えることで、純日本風の玄米スープを作ることが出来ます。スープ500cc分の材料は、玄米が2分の1カップ(100cc)、昆布が5cmの長さのものを3枚、梅干しが1粒、そして水が1リットルです。

 

先ずは玄米を用意します。スープ1回分は2分の1カップですが、ある程度まとめて煎った方がやりやすいので多めに煎っておいても良いでしょう。厚手のフライパンを洗って油気を落とし、弱めの中火にかけて玄米を入れます。木べらを使ってさらさらと混ぜながら煎っていきます。すると、だんだん透明感がなくなって白っぽくなってくるはずです。そして、徐々にポップコーンのようにはじけてきます。

 

玄米が8割方はじけたところで火を止め、バットに移して冷まします。冷めたら密閉容器に移して保存しておきましょう。

 

続いて、ホウロウの鍋に煎った玄米を2分の1カップ、梅干しを1粒、厚手の昆布を3枚入れます。できれば梅干しは塩と梅、紫蘇だけの純粋なものを使いましょう。そこに水を1リットル注ぎ、強火にかけます。沸騰してきたら弱火に落とし、ことことと煮ていきます。あまり激しく沸騰しない程度に火を調整して、30分くらい煮ていきます。

 

少しずつ玄米がふやけてきて、30分も煮れば、はじけて花が咲いたようになります。煮上がったらふきんを敷いたざるで漉していきます。玄米自体もかなりスープを吸っていますが、あまり絞りすぎないように注意して下さい。これで玄米スープの完成です。熱いうちに飲んでも良いですし、冷蔵庫で冷やしても美味しいです。